2022.04.14 up
春を祝う、カラフルで可愛いイースターエッグを作ろう![親子のための今月のRemind]
近年日本でもじわじわと広まっているイースター(復活祭)。
十字架にかけられ亡くなったイエス・キリストが三日後の日曜日に蘇ったことを祝う、キリスト教においてはクリスマスにならぶ大きな祭りです。厳しい冬が終わり、ようやく訪れた春を祝う祭りでもあります。
イースターは「春分の後の最初の満月の次の日曜日」とされるため、毎年日にちが異なり、早い年は3月下旬、遅い年では4月下旬になります。(2022年は4月17日)
イースターといえば、カラフルにペイントされた卵「イースターエッグ」。4月になると街中で見かけるようになりますよね。
今回は、そんなカラフルでかわいいイースターエッグを子どもと一緒に作ってみましょう!
イースターエッグって?
そもそも、なぜイースターに卵なのでしょうか?
ひよこは卵の殻を突き破って生まれてきます。その様子をキリストの復活になぞらえたことから、卵がイースターのシンボルとなったのだそう。
卵はカラフルにペイントして飾るほか、エッグハントやスプーンレースといった遊びにも使われます。
エッグハントは、隠されたイースターエッグをオニが探し、最初に見つかったイースターエッグの持ち主が次のオニになるというイースターの定番の遊び。イースターエッグをスプーンに乗せて落とさないよう競争するスプーンレースは、大人も子どもも盛り上がりそうな遊びですね!
イースターエッグを作ってみよう!
では早速、子どもと一緒にイースターエッグを作ってみましょう!
本来はゆで卵を使用するようですが、長く飾っておけるよう殻だけを使用して作ろうと思います。
卵の底(尖っていない方)に、フォークの先を使って穴を開けます。力を調整しながら、何度か叩いてください。フォークの先が刺さったら、そのまま差し込んで穴を広げます。
5〜10mm径程度の穴にします。
穴に細めの箸や竹串などを入れてかき混ぜて黄身をつぶし、中身を取り出します。中身は後でおいしくいただきましょう!
中身を全て出したら、中をきれいに洗って乾燥させてください。乾いたら卵の準備はOKです。
続いてペイントの工程へ。
絵の具で卵に好きな色を塗り、模様を描きいれます。今回はベースにはアクリル絵の具を塗り、細かな模様はマジックで描くことに。
カーブがかかっているので、とっても描きにくそう。「あー!曲がっちゃったー!」と騒ぎながらも、楽しそうに描いていました。
マスキングテープを使って簡単に模様づけをすることもできます。今回は細めのマスキングテープが大活躍!
転がらないように、マスキングテープを台にして卵を乗せると両手が使えて貼りやすいですよ。
好きな模様を描き込んだら、イースターエッグの完成です!
さいごに
今回はイースターエッグの作り方をご紹介しました。
卵の中身を取り出してペイントするだけなので簡単!と思いきや、意外とむずかしかったのが模様づけ。卵がカーブしているので綺麗に描くのはちょっと難易度が高く感じました。
低年齢の子どもだったら、マスキングテープを使うと簡単でいいかもしれませんね。
作ったイースターエッグは飾って楽しむほか、エッグハントやスプーンレースをして遊んでも。割れやすいので遊ぶ際は力加減に気をつけてくださいね。
パステルカラーでペイントすれば、パッと明るい春らしさを演出してくれます。
子どもたちと一緒に作ったイースターエッグで、春のイベントを楽しみましょう!