2022.09.06 up
食べ方いろいろ。秋の味覚、梨のコンポートを作ろう![親子のための今月のRemind]
シャリシャリの食感とみずみずしくてジューシーな果汁が特徴の梨は、秋の味覚の代名詞。
梨狩りもこの時期に楽しみたいレジャーの一つです。
いろんな品種があるので、食べ比べてお気に入りを見つけるのも楽しいですね。
冷やしてそのままいただくのももちろんおいしいですが、いろんな食べ方を楽しめるコンポートもおすすめです。フランス語で「果物の砂糖煮」という意味のコンポート。保存も効くので、たくさんいただいて余らせてしまった…なんて時には試してみてはいかがでしょうか。
材料も工程も少ないので、子どもと一緒に作りやすいレシピです。ぜひ旬の梨を使って作ってみてくださいね♪
材料
・梨 1個
・水 200ml
・砂糖 大さじ3
・レモン汁 小さじ1
梨のコンポートを作ってみよう!
では早速、子どもと一緒に作っていきましょう!
まずは梨の皮をむきますが、包丁で皮をむくのが難しい子どもの場合は、ピーラーを使うという手もあります。
写真のように梨の上下の皮を少しだけむいて、子どもにバトンタッチ。
残った皮を上から下にピーラーでむいていきます。梨が大きくて片手で持てない場合は、まな板に置いた状態で少しずつむいてもOK。
怪我には十分注意してくださいね。
皮をむいたら、16等分のくし形切りにします。芯が固いので包丁は少し苦戦していました。
難しいところは大人がサポートしてください。
16等分にカットしたら、芯の部分は切り落としてください。
鍋に水、砂糖、レモン汁を入れて中火にかけ、煮立たせます。砂糖が溶けたら一旦火をとめ、梨が重ならないように鍋に入れてください。
オーブンシートなどを丸くカットして落とし蓋をし、弱火で20分程度煮ます。
火からおろして、冷めたら梨のコンポートの完成です!とっても簡単です。
ヨーグルトやアイスクリームに添えたり、タルトやケーキにしたり。クリームたっぷりのフルーツサンドにしてもおいしそう!
そのまま食べてもおいしいですが、食べ方のアレンジも色々試してみてください。
シロップは炭酸で割って、梨ソーダにしてもいいですね。
さいごに
今回は、梨のコンポートをご紹介しました。
子どもたちも大好きな梨。「えっ、梨をお鍋に入れちゃうの?」と驚いていましたが、出来上がったコンポートのフルーティで爽やかな甘さと桃のような柔らかい食感に「おいしーい!」と大満足。あっという間に全部なくなってしまいました。
梨の種類を変えてチャレンジしたり、食べ方のアレンジを考えたりするのも楽しそうです。まだしばらく梨のシーズンは続きますので、ぜひ子どもと一緒に作ってみてくださいね。