2023.01.13 up
こよみと一輪 1がつ [アオモジ/アネモネ]
暮らしの中で、そっと季節を感じさせてくれる旬の花。
「季節のしつらえ」なんて言うと丁寧に暮らしているようで憧れますが、忙しい毎日の中ではなかなかそんな余裕はないかもしれません。
そこで「難しく考えず、とりあえず一輪飾ってみませんか?」というcalendiaからの提案です。
旬の花一輪とお気に入りの一輪挿しを用意したら、あとは自由に活けるだけ。
飾る場所に迷ったら、毎日見るカレンダーの近くもおすすめ。
カレンダーを見るたびに花から癒やしをもらえます。
このコーナーでは、お手頃価格で気軽に飾れる、季節の切花や枝物を紹介します。
1月のおすすめ ①アオモジ
小ぶりで淡い緑色のつぶつぶがかわいいアオモジ。つぶつぶの正体は、実ではなくつぼみです。
花屋さんに並ぶ時にはつぼみの状態ですが、春先にかけて少しずつつぼみが膨らみ、花が咲くまでを長く楽しめる枝物です。
素朴な雰囲気はナチュラルなインテリアや木製のカレンダーとも相性抜群。開花と共にやってくる春が待ち遠しいですね。
[花言葉]
友人が多い
[特徴]
淡い緑色の粒はつぼみで、3〜4月ごろに小花が鈴なりに咲きます。花屋さんの店頭に並ぶのはだいたい年末〜2月頃で、お正月アレンジの花材としても人気。果実にはレモンのような香りがあり、エッセンシャルオイルの原料にもなっています。
[お手入れのポイント]
枝物なので長く楽しめます。切り口は斜めにカットし、水に浸かる部分の枝は取り除いておきましょう。枝が太い場合は十文字に切り込みを入れておきましょう。
[価格]
一本 200〜400円程度
写真のカレンダーはこちら
1月のおすすめ ②アネモネ
1月になると、花屋さんには一足早く春の切り花が色々と出回るようになります。アネモネは、そんな春を代表する花の一つ。
新年を迎えて何かとキリがいい1月には、豊富なカラーバリエーションの中から元気いっぱいの赤をセレクト。
空間に一輪あるだけで、何だかエネルギーが満ちてくるような気がします。
[花言葉]
君を愛す(赤色の場合)
[特徴]
花びらに見える部分は「がく」で、花びらのない珍しい花。開花時期は2〜5月で、一重咲きや八重咲きなど色も品種も豊富です。花は光に反応し、明るい場所では開き、暗い場所では閉じる性質があります。
[お手入れのポイント]
茎が腐りやすいので、水は少なめにしてこまめに取り替えましょう。気温が低く、薄暗い場所の方が長持ちします。
[価格]
一本 200〜400円程度
写真のカレンダーはこちら
メモもできるコンパクト仕上げ。壁掛としても使用可能です。
カレンダーと旬の花を一緒に飾ると、情報と情緒の両方で季節を感じることができます。
季節の花がある暮らしを、気軽に楽しんでみてくださいね♪