実用的なスケジュールシールと連絡カード付き。
2023.04.14 up
こよみと一輪 4がつ [ガーベラ/サンダーソニア]
暮らしの中で、そっと季節を感じさせてくれる旬の花。
「季節のしつらえ」なんて言うと丁寧に暮らしているようで憧れますが、忙しい毎日の中ではなかなかそんな余裕はないかもしれません。
そこで「難しく考えず、とりあえず一輪飾ってみませんか?」というcalendiaからの提案です。
旬の花一輪とお気に入りの一輪挿しを用意したら、あとは自由に活けるだけ。
飾る場所に迷ったら、毎日見るカレンダーの近くもおすすめ。
カレンダーを見るたびに花から癒やしをもらえます。
このコーナーでは、お手頃価格で気軽に飾れる、季節の切花や枝物を紹介します。
4月のおすすめ ①ガーベラ
パッと元気に開いた花が華やかなガーベラ。
特に花が大きく茎が太い「大輪ガーベラ」は溢れんばかりの生命力が伝わってくるようです。
ちなみに、4月18日は「ガーベラ記念日」。旬の時期であり、「418(よいはな)」という日付の語呂の良さから、記念日となったのだとか。「希望」や「前進」といった花言葉は、新生活が始まる4月にぴったりですね。
[花言葉]
希望、前進(ガーベラ全般)
崇高な愛、思いやり(ピンクの場合)
[特徴]
キク科の花で、品種や花色が非常に豊富。直径が約3cmほどの小輪、約7〜8cmほどの中輪、10cm以上にもなる大輪など、花の大きさも多様です。ブーケやアレンジの定番で一年中出回っていますが、出荷が多いのは4月。
[お手入れのポイント]
茎が腐りやすいので、切り口は真っ直ぐにカットし、断面積を小さくします。水は浅めにして、こまめに替えましょう。水と切り口の清潔を保つことが重要です。
[価格]
一本 200〜300円程度
写真のカレンダーはこちら
4月のおすすめ ②サンダーソニア
可憐に揺れるベルのような花がかわいいサンダーソニア。
花言葉は「祝福」で、入学や進級といった新たな門出を祝福する今の時期にぴったりです。
オレンジのビタミンカラーに元気をもらえ、気持ちも明るくなりますね。
スラっとしたシルエットと特徴的な花の形で一本だけでも十分な存在感があり、和洋どんな空間にも馴染みます。
[花言葉]
祝福、祈り
[特徴]
発見されたのは1851年と比較的新しい花で、発見したジョン・サンダーソンの名前にちなんで「サンダーソニア」と名付けられました。ユリ科の植物で、花の形がベルに似ていることから「クリスマス・ベル」とも呼ばれます。 花色は黄・オレンジ。
[お手入れのポイント]
切り口は斜めにカットして、水に浸かる部分の葉は取り除いておきましょう。
[価格]
一本 400〜500円程度
写真のカレンダーはこちら
各月のイメージを大胆なタッチのイラストで表現しました。手書きのぬくもりがどこか懐かしい、毎月絵手紙が届くような、心あたたまるカレンダーです。
カレンダーと旬の花を一緒に飾ると、情報と情緒の両方で季節を感じることができます。
季節の花がある暮らしを、気軽に楽しんでみてくださいね♪