2023.11.29 up
アドベントカレンダーを作ろう![カレンダーのある暮らし]
もうすぐ12月。12月になると街も一気にクリスマスムードに変わって、なんだかワクワクしちゃいますよね。
クリスマスまで一日に一つずつ小箱や包みを開けて、クリスマスまでのカウントダウンを楽しむアドベントカレンダー。ちょっとしたお菓子やおもちゃが入っていることが多いですが、最近ではコスメや高級菓子が入った大人向けのものや、凝った仕掛けのものなど、さまざまな商品が販売されています。
そんなアドベントカレンダーですが、手作りすればより一層カウントダウンが楽しくなりそう!ということで、おうちで簡単にでき、不要になったカレンダーの再活用もできちゃう作り方をご紹介します。
使い終わったカレンダーをアドベントカレンダーに活用!
アドベントカレンダーはカウントダウンというイベント性の高いものなので、こうしなきゃいけないというものではありません。封筒に入れたり、小箱に入れたり、おいたり並べたり飾ったり、世間のみなさんも自由に楽しんでいる印象です。
今回は折り紙と使い終わったカレンダーを使った、簡単にできるアドベントカレンダーを作ってみましょう!
不要になったカレンダーを使用します。もちろんこんなに種類がなくてもOK。
めくったら捨ててしまう方も多いかと思うのであまり残ってはいないかもしれませんが、今月が終わったら11月の部分を使用してもいいですね。
不要になったカレンダーから、とりあえずざっくりと日付部分(カレンダー用語では「玉」と言います)を切り出します。複数のカレンダーがあると、フォントや色にバリエーションが出て面白いですよ。1日から24日まで、もしくは25日までを用意します。
次は、お菓子を入れる包みを折り紙で作っていきましょう。のりやテープを必要としないテトラパック型を採用しました。
1.15cm×15cmの折り紙の上部を1cm程度折り返します。
2.1.5cm程度重なるようにして、写真のように左右を折ります。
3.上部の重なった部分を写真のように中に入れ込みます。
4.下部を上に向かって折り、上部の折り返しの中に入れ込みます。
5.上部の折り返しを除いた柄の部分に、写真のように三角形の折筋をつけます。
6.上部に指を入れ、テトラパック型になるように折筋に沿って開き、形を整えます。
7.カレンダーからざっくりと切り出しておいた日付を、好きな形に切り抜きます。
8.のりなどでテトラパックの包みに貼り付ければ、完成!
中にはチョコレートやキャンディーなどのお菓子やおもちゃ、子どもが喜びそうなものを入れてください。
口をホッチキスで止めて完成!コロンとしたフォルムやサイズ感が子どもの手にもちょうど良くてかわいい!
あとはお好きなように飾ってください。窓際に並べるだけでもかわいいですし、写真のように麻紐で吊るしても◎。ツリーの飾りにしてもいいし、家のあちこちに忍ばせて、毎日宝探しのように探し出すのも楽しそうです。
この時期はクリスマス柄や冬らしい柄の折り紙が豊富なので、いろんな折り紙を使ってカラフルに仕上げられます。使ったカレンダーのフォントによって雰囲気がガラッと変わるのも面白いですね。
照明をつければ、よりクリスマスムードを楽しめます。
さいごに
今回は、使い終わった後のカレンダーを使ったアドベントカレンダーの作り方をご紹介しました。
日付はもちろん手書きでもいいのですが、実際のカレンダーを使ってちょっと個性的に仕上げるのがポイントです。ぜひフォント選びも楽しんでください。
自分で作ったアドベントカレンダーなら、クリスマスまでのワクワク感も一層高まりそう。
そんなに難しい工程はないので、ぜひお子さんと一緒に楽しく作ってみてくださいね!