2020.11.10 up

[今月のRemind 11月編] 免疫アップの常備菜「新生姜の甘酢漬け」を作ろう

夏が旬だと思われている新生姜ですが、実は秋が本番だとご存知でしたか?初夏にスーパーに並ぶのは主にハウス栽培のもの。露地栽培の生姜は春に種植えを行い11月初旬に収穫するので、収穫したてで寝かせていない新生姜の旬は11月なのです。

 

生姜には嬉しい効能がたくさん。新陳代謝を良くして体を温めてくれる食材として有名ですね。女性に多い「冷え」の悩みにも効果的です。また、生姜ににはジンゲロールという免疫力を高める成分も。免疫力を上げてこれから迎える冬の季節を元気に過ごせるよう、新生姜を使った簡単にできる常備菜を作ってみましょう。

 

 

11月のカレンダーはこちら。

[今月のRemind]11月のカレンダー

読みもの

[今月のRemind]11月のカレンダー

2020.11.01 up

秋が深まりいよいよ寒さも本格的になってきた11月。今年もあと2か月となりました。紅葉も見頃でまだまだ秋を楽しみたいところ…

秋が深まりいよいよ寒さも本格的になってきた11月。今年もあと2か月となりました。紅葉も見頃でまだまだ秋を楽しみたいところ…

 

 

作ってみよう!「新生姜の甘酢漬け」

 

材料

新生姜 200g

 

(甘酢)

酢 1/2カップ

水 1/2カップ

砂糖 大さじ4

塩 大さじ1/2

 

作り方

(1)たわしやスプーンを使って生姜の皮をこそげ取り、繊維に沿って薄くスライスします。

(2)(1)を熱湯にくぐらせ、ざるなどに広げて冷まし、水気を切ります。

 

 

(3)鍋に甘酢の材料をすべて入れて煮立て、その後冷まします。

(4)消毒済みの容器を用意し、(2)(3)を入れて蓋をし、冷蔵庫で保存します。半日ほど漬け込んで完成です。

 

 

 

おつまみやお寿司の付け合わせにもピッタリ。冷蔵庫で1年程度保存がきくのも嬉しいですね。

 

(レシピ出典)福楽 2018年秋号Vol.76 http://fukui-fukuraku.com/

(レシピ提供)嶋崎さおりさん

 

 

生姜で体ポカポカ、寒い冬を乗り切ろう!

この寒い季節、お母さん方は家族の体調管理には本当に気をつかいますよね。子どもたちが幼稚園保育園、学校でもらってきた風邪で家族みんなダウン…なんて話はよく聞きます。まずはお母さん自身が自分の体調に一番気をつけてくださいね。

生姜は積極的に食べたいところですが、ピリッとした辛みと独特の風味が苦手だというお子さんも多いでしょう。その場合は、すりおろして料理のソースやタレに混ぜたり、はちみつなどの甘みを足してお菓子やデザートに使用すると、子どもたちも嫌がらずに生姜を食べてくれるかも。色々と工夫しながら食卓に生姜を取り入れて、寒い季節を元気に乗り切りましょう!

 

忙しい毎日の中でも、常備菜なら簡単に旬の味覚を食卓に取り入れられます。食卓から季節を感じる、そんな風に暮らしを楽しんでいきたいですね。

この記事をシェアする

一覧に戻る