暮らしの中で、そっと季節を感じさせてくれる旬の花。

 

「季節のしつらえ」なんて言うと、丁寧に暮らしているようで憧れますが、忙しい毎日の中ではなかなかそんな余裕はないかもしれません。

 

そこで「難しく考えず、とりあえず一輪飾ってみませんか？」というcalendiaからの提案です。

旬の花一輪とお気に入りの一輪挿しを用意したら、あとは自由に活けるだけ。

それだけでも、暮らしが潤い、気分もパッと華やぎます。

玄関やダイニングもいいですが、飾る場所に迷ったら、毎日見るカレンダーの近くもおすすめ。

カレンダーを見るたびに花から癒やしをもらえますね。

 

今月からはじまった「こよみと一輪」。

このコーナーでは、お手頃価格で気軽に飾れる、季節の切花や枝物を紹介します。

 

 

 

 

10月のおすすめ　①ヒペリカム

 

 

赤くてツヤツヤとした実がかわいい「ヒペリカム」。

一本でも存在感があるので、短く切って飾るだけでも華があります。ダークな色合いのカレンダーに添えると、赤がグッと引き立ちますね。

 

 

 

[花言葉]

きらめき、悲しみは続かない

 

[特徴]

庭木として多く栽培されている常緑低木。6〜7月に黄色の花を咲かせ、10～11月に赤い実をつけます。アレンジメントのアクセントとしても重宝されています。

 

[お手入れのポイント]

花ではなく実なので長持ちします。枝の切り口は斜めにカットし、ハサミで縦に切れ目を入れると水を吸収しやすくなります。水に浸かる部分の葉は取り除いておきましょう。

 

[価格]

一本　200〜300円程度

 

 

 

 

10月のおすすめ　②ノゲイトウ シャロン

 

 

シルエットがユニークな「ノゲイトウ　シャロン」。派手さはなく上品な淡いピンクがしっとりと落ち着いた雰囲気を醸し、秋の空気感にもピッタリです。

ミニサイズのシンプルなカレンダーなら、シャロンのやさしい雰囲気を壊しません。

 

 

 

[花言葉]

おしゃれ、希望の灯

 

[特徴]

夏から秋にかけて花を咲かせ、色や形にもいろんなタイプがあるケイトウ。ノゲイトウはケイトウ属の一種で、ロウソクの炎のような形が特徴です。シャロンは可愛らしい淡いピンク色が特徴で、花序（複数の花が集団になっているもの）は長いものだと15cmほど。

 

[お手入れのポイント]

花は比較的長持ちしますが、茎が腐りやすいのでこまめに水をかえましょう。

 

[価格]

一本　200〜300円程度

 

写真のカレンダーはこちら

 

 

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カレンダーと旬の花を一緒に飾ると、情報と情緒の両方で季節を感じることができます。

季節の花がある暮らしを、気軽に楽しんでみてくださいね♪