2022.12.23 up

今のうちにチェック!2023年の暦トピックス[カレンダーのある暮らし]

もうすぐ2023年。来年のカレンダーの準備はお済みですか?

カレンダーが新しくなると、気持ちも一新してなんだかやる気に満ちてきますよね。

 

さて、今回は新年を迎える前にチェックしておきたい、2023年のカレンダー的トピックスをお届けします。

祝日やGWの日取り、縁起のいい吉日などを事前に把握しておけば、余裕をもって計画を立てられますね。カレンダーを上手に活用しながら、2023年の過ごし方を考えてみましょう。

 

 

 

2023年はどんな年?

 

色彩暦

 

まずは2023年が暦的にどんな年であるか確認しておきましょう。

 

西暦2023年/令和5年/皇紀2683年

(※皇紀…日本書紀の紀年に基づき、神武天皇即位の年を元年とした日本紀元。皇紀元年は西暦紀元前660年)

 

十干は癸(みずのと)、十二支は卯(う)で、干支は癸卯(みずのとう)。60ある干支のうちの40番目にあたります。(十干十二支についてはこちら

 

また、2023年はうるう年ではなく平年となります。ちなみに前回のうるう年は2020年、次のうるう年は2024年になります。

うるう年についてはこちらもチェック!

 

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2023年の国民の祝日

 

一番気になるところといえば、私たちの暮らしに密着している「国民の祝日」ですよね。

日付が固定になっている祝日は例年通りですが、ハッピーマンデー制度や天文事象によって日付が決まる「移動祝日」もありますので、チェックしておきましょう。

ちなみに、振替休日は1月2日(月)の一日のみです。

 

元日  1月1日(日)
成人の日  1月9日(月) (1月第2月曜日)
建国記念の日  2月11日(土)
天皇誕生日  2月23日(木)
春分の日  3月21日(火) (春分日=黄経0度)
昭和の日  4月29日(土)
憲法記念日  5月3日(水)
みどりの日  5月4日(木)
こどもの日  5月5日(金)
海の日  7月17日(月) (7月第3月曜日)
山の日  8月11日(金)
敬老の日  9月18日(月) (9月第3月曜日)
秋分の日  9月23日(土) (秋分日=黄経180度)
スポーツの日  10月9日(月) (10月第2月曜日)
文化の日  11月3日(金)
勤労感謝の日  11月23日(木)

 

 

 

 

2023年のGW・SWはどうなる?

 

新しいカレンダーを手にしたら真っ先にGWの日取りを確認する方も多いのでは?2023年のGWは、2連休+2平日+5連休という形になっています。

うまく有給休暇などを使えば9連休も可能です。どうやって過ごそうか、今からワクワクしてしまいますね。

 

2023年のGW

 

春のGW(ゴールデンウィーク)に対して、秋の大型連休のことをシルバーウィークと呼びます。9月の3連休(土日+第3月曜日「敬老の日」)と移動祝日である「秋分の日」の並びによって出現する大型連休ですが、残念ながら2023年は大型とはなりません。次に大型連休が実現するのは2026年の見込みです。

 

 

 

 

縁起のいい日はいつ?吉日カレンダー

 

2023年に結婚、引っ越し、新築、転職、開業など、人生の大きな決断を控えている方もいるかもしれません。普段はあまり気にならないのに、大きな決断を前にすると急に気になってくるのが、その日の吉凶です。少しでも縁起のいい日に決断・実行したいですよね。

 

縁起の良い日としては、昔から「天赦日」と「一粒万倍日」というものがあり、その二つが重なることでさらなる特別な吉日となる日も存在しています。

といっても、暦の吉凶はあくまでも占いの一つ。振り回されすぎないよう、参考程度にどうぞ。

 

 

天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)

旧暦の暦注(暦に記される、日付以外の注釈)の一つ。「天赦(てんしゃ)」とは、「百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す」という意味で、何をするにも良い、すべてにおいて吉という最上の大吉日。特に結婚、開店、開業などに最良と言われています。天赦日は1年に5、6回あり、季節と日の干支によって決まります。

 

春(立春~立夏の前日) 「戊寅(つちのえとら)」の日
夏(立夏~立秋の前日) 「甲午(きのえうま)」の日
秋(立秋~立冬の前日) 「戊申(つちのえさる)」の日
冬(立冬~立春の前日) 「甲子(きのえね)」の日

 

 

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

選日の一つ(選日についてはこちら)。「一粒万倍」とは、「一粒のもみが万倍にも実る稲穂になる」という意味で、何か新しいことを始めるのに良い日とされています。商売始め、開店、種まきなどに良いとされていますが、借金をしたり物を借りたりすると、のちに苦労が増えるとも言われています。

 

 

2023年の一粒万倍日×天赦日

 

 

 

 

さいごに

今回は、2023年のカレンダーにまつわるトピックスをお届けしました。

 

2022年はどんな一年でしたか?大満足で過ごせた人もやり残したことがある人も、新しいカレンダーで気持ち新たに、2023年を充実した一年にしてくださいね!

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