デザイン性に優れており、メモ欄も充実。前月はもちろん、後月2ヶ月分のデザインにより機能面も充実しています。
2023.03.17 up
こよみと一輪 3がつ [スイートピー/チューリップ]
暮らしの中で、そっと季節を感じさせてくれる旬の花。
「季節のしつらえ」なんて言うと丁寧に暮らしているようで憧れますが、忙しい毎日の中ではなかなかそんな余裕はないかもしれません。
そこで「難しく考えず、とりあえず一輪飾ってみませんか?」というcalendiaからの提案です。
旬の花一輪とお気に入りの一輪挿しを用意したら、あとは自由に活けるだけ。
飾る場所に迷ったら、毎日見るカレンダーの近くもおすすめ。
カレンダーを見るたびに花から癒やしをもらえます。
このコーナーでは、お手頃価格で気軽に飾れる、季節の切花や枝物を紹介します。
3月のおすすめ ①スイートピー
ふんわりと柔らかく、可憐さを纏ったスイートピーは春の花の代名詞。
切花は葉がなく茎だけの状態で流通しているので、すっきりした印象でシンプルな一輪挿しにもよく馴染みます。束ねてボリュームを出しても、一輪だけをそっと飾っても華やかさがあり、一気にお部屋が春色になりますね。
ピンク、白、黄、紫など花色も豊富で迷ってしまいます。
[花言葉]
門出、別離、やさしい思い出
[特徴]
マメ科のつる性の草花で、蝶の様にヒラヒラとした花が特徴。出回り時期は1~4月頃で、特に2~3月に多く出回ります。ほんのり甘酸っぱい香りが春らしさを醸します。
[お手入れのポイント]
切れ味の良いハサミで茎をカットして水につけましょう。花びらは繊細なので、水がかからないように、またエアコンの風を直接当てないように注意。一つの茎にいくつか花をつけますが、下から順に咲いて枯れていくので、枯れた花はこまめに取り除きましょう。涼しい場所に飾れば長持ちしやすくなります。
[価格]
一本 150〜200円程度
写真のカレンダーはこちら
3月のおすすめ ②チューリップ
誰もが知っている春の花、チューリップ。
3月は卒業や引っ越しなど別れの季節ですが、元気いっぱいに咲き誇る花がしんみりとした雰囲気を吹き飛ばしてくれそうです。葉はスラっとスタイリッシュで、茎のしなやかなシルエットもきれいです。束にしても一輪でも立派な存在感。春らしい生命力を放ち、空間をパッと明るくしてくれます。
[花言葉]
博愛、思いやり
[特徴]
花を咲かせるのは4月頃ですが、切花は1月から3月頃まで出回ります。花は太陽に反応しやすく、太陽が昇り明るくなると花びらが開き、暗くなると閉じる性質があります。チューリップといえば誰もがイメージするような、素朴な一重咲きのほか、八重咲きやユリ咲き、クラウン咲きなど、品種によって咲き方はさまざま。切花になってからも成長を続けます。
[お手入れのポイント]
水に浸かる部分の葉は取り除き、花瓶の水は少なめにして、毎日水を替えて清潔を保ちましょう。温度と太陽に反応する性質なので、明るい窓辺を避けて涼しい場所に飾ると長持ちします。
[価格]
一本 200〜300円程度
写真のカレンダーはこちら
カレンダーと旬の花を一緒に飾ると、情報と情緒の両方で季節を感じることができます。
季節の花がある暮らしを、気軽に楽しんでみてくださいね♪