シンプルでおしゃれなカレンダーは、部屋にもハイセンスな雰囲気を添えます。メモスペースも広く、予定を書き込むにも十分です。
2023.06.09 up
こよみと一輪 6がつ [クレマチス/スモークツリー]
暮らしの中で、そっと季節を感じさせてくれる旬の花。
「季節のしつらえ」なんて言うと丁寧に暮らしているようで憧れますが、忙しい毎日の中ではなかなかそんな余裕はないかもしれません。
そこで「難しく考えず、とりあえず一輪飾ってみませんか?」というcalendiaからの提案です。
旬の花一輪とお気に入りの一輪挿しを用意したら、あとは自由に活けるだけ。
飾る場所に迷ったら、毎日見るカレンダーの近くもおすすめ。
カレンダーを見るたびに花から癒やしをもらえます。
このコーナーでは、お手頃価格で気軽に飾れる、季節の切花や枝物を紹介します。
6月のおすすめ ①クレマチス
初夏にはバラと共にお庭を美しく彩る、ガーデニングに人気のクレマチス。最近は切花としても人気があり、多種多様な品種の中から好みのものを選ぶのも楽しいですね。鮮やかなピンク色でチューリップ型のクレマチス「プリンセスダイアナ」は、その上品な花姿に一目で心奪われます。風に揺れる様も可憐で癒されますね。
[花言葉]
精神的な美しさ、 旅人の喜び
[特徴]
一般的な開花時期は5〜10月と言われていますが、クレマチスは品種が豊富にあるため一年中何かしらの品種が花を咲かせています。つる性で支柱やフェンスなどに巻き付けて栽培され、イギリスでは「つる性植物の女王」とも呼ばれています。園芸品種として人気の「プリンセスダイアナ」はイギリスのダイアナ妃に由来して名付けられ、クレマチスの中でも花付きがよく、育てやすい品種です。
[お手入れのポイント]
クレマチスは水が下がりやすいので、活ける時には茎の切り口を叩いて表面積を増やし、水を吸い上げやすくしましょう。茎を切る時には水の中で行うと、スムーズに水が通ります。
[価格]
一本 300〜600円程度
写真のカレンダーはこちら
6月のおすすめ ②スモークツリー
ふわふわもこもこ、ボリューミーなシルエットのスモークツリー。6月になると花屋さんに並ぶようになりますが、早々に売り切れてしまう大人気の枝物です。
ユニークな形の花穂は、スワッグやリース、ドライフラワーにも活用され、主役としても脇役としても大活躍。ナチュラルな淡い色合いはインテリアにも馴染みやすく、一枝でもボリュームがあって絵になるので、手軽におしゃれな空間を演出できます。
[花言葉]
煙に巻く、賑やかな家庭、儚い青春
[特徴]
開花時期は6〜7月頃。初夏に3mmほどの小さな花を咲かせたあと、軸が伸びて糸状の花穂となり、それが煙のように見えることからスモークツリーと名付けられました。品種によって花色が異なり、白、グリーン、ピンク、赤紫などがあります。
[お手入れのポイント]
枝の切り口にハサミで縦に切り込みを入れて、たっぷりの水で活けましょう。乾燥しやすいので、エアコンの風などが直接当たらないように注意してください。
[価格]
一本 500〜800円程度
写真のカレンダーはこちら
カレンダーと旬の花を一緒に飾ると、情報と情緒の両方で季節を感じることができます。
季節の花がある暮らしを、気軽に楽しんでみてくださいね♪