メモスペースが広く、実用性に優れたカレンダー。彩り豊かな日付がインテリアを明るくしてくれます。
2023.07.10 up
こよみと一輪 7がつ [クルクマ/ヒマワリ]
暮らしの中で、そっと季節を感じさせてくれる旬の花。
「季節のしつらえ」なんて言うと丁寧に暮らしているようで憧れますが、忙しい毎日の中ではなかなかそんな余裕はないかもしれません。
そこで「難しく考えず、とりあえず一輪飾ってみませんか?」というcalendiaからの提案です。
旬の花一輪とお気に入りの一輪挿しを用意したら、あとは自由に活けるだけ。
飾る場所に迷ったら、毎日見るカレンダーの近くもおすすめ。
カレンダーを見るたびに花から癒やしをもらえます。
このコーナーでは、お手頃価格で気軽に飾れる、季節の切花や枝物を紹介します。
7月のおすすめ ①クルクマ
どことなくハスにも似た個性的なフォルムのクルクマ。その上品で凛とした佇まいは、気分が沈みがちな梅雨の時期でも心を潤してくれます。夏らしいトロピカルさを感じるならピンクやパープルなど花色の濃いものもおすすめ。暑さに強いので、これからの季節いろんなシーンで楽しめそうな切花です。暑い時期にしか出回らないので、ぜひお花屋さんでチェックしてみてくださいね。
[花言葉]
あなたの姿に酔いしれる
[特徴]
花びらのように見える部分は苞(ホウ)と呼ばれる部分で、本当の花は重なり合った苞の奥に隠れています。東南アジア原産で暑さに強く、苞は1ヶ月以上鮮やかさを保つことができるので、花が少なくなる夏の時期でもアレンジメントやブーケなどに重宝されています。
[お手入れのポイント]
茎は斜めにカットし、水に浸かる葉は取り除いておきましょう。午前中のうちに、苞に水がたまるくらい霧吹きで水を吹きかけ、保湿するようにしましょう。
[価格]
一本 300円程度
写真のカレンダーはこちら
7月のおすすめ ②ヒマワリ
梅雨が明けたらいよいよ夏本番!夏の花の代名詞にもなっているヒマワリは、ビタミンカラーで太陽のように明るく、一輪あるだけでお部屋が一気に夏モードに。大輪の花や、太く真っ直ぐ太陽に向かって伸びた茎は生命力に溢れ、見ているだけで元気をもらえます。キラキラした輝きを放つヒマワリを飾って、夏を元気にスタートさせましょう!
[花言葉]
私はあなただけを見つめる、憧れ
[特徴]
一重咲きと八重咲きがあり、ヒマワリと一言で言っても色も形もさまざま。7月頃からは色んな品種のヒマワリが花屋さんに並ぶので、選ぶ楽しさを味わえます。絵画のモチーフになっていることにちなんだ「モネのひまわり」や「ゴッホのひまわり」といった品種も。よく「太陽の方を向いて咲く」と言われますが、これは、太陽が当たらない方の茎に成長ホルモンが多く集まり、成長が促進されて茎が曲がってしまうためです。
[お手入れのポイント]
茎には細かい毛がたくさん生えており傷みやすいので、水は少なめ(3cm程度)にし、こまめに切り戻しを行ってください。水に浸かってしまう余分な葉は取り除いておきましょう。
[価格]
一本 300円程度
写真のカレンダーはこちら
カレンダーと旬の花を一緒に飾ると、情報と情緒の両方で季節を感じることができます。
季節の花がある暮らしを、気軽に楽しんでみてくださいね♪