2024.12.20 up

今のうちにチェック!2025年の暦トピックス[カレンダーのある暮らし]

2024年も残すところ後わずか。2025年の足音がすぐそこまで近づいています。

来年のカレンダーの準備はお済みですか?

色々なことがあった一年かと思いますが、新しいカレンダーとともにまっさらな気持ちで新年を迎えたいですね。

 

さて、今回は新年を迎える前にチェックしておきたい、2025年のカレンダー的トピックスをお届けします。祝日やGWの日取り、縁起のいい吉日などを事前に把握して、来年の予定の計画に役立ててください。カレンダーを上手に活用しながら、2025年の過ごし方を考えてみましょう。

 

 

 

2025年はどんな年?

 

アオモジ

 

まずは2025年が暦的にどんな年であるか確認しておきましょう。

 

西暦2025年/令和7年/皇紀2685年

(※皇紀…日本書紀の紀年に基づき、神武天皇即位の年を元年とした日本紀元。皇紀元年は西暦紀元前660年)

 

十干は乙(きのと)、十二支は巳(み)で、干支は乙巳(きのとみ)。60ある干支のうちの42番目にあたります。(十干十二支についてはこちら

 

2025年はうるう年ではありません。次のうるう年は2028年になります。

うるう年についてはこちらもチェック!

 

2月が短いのはなぜ?閏日はなぜ4年に一回なの?2月の暦の疑問に迫る![親子のための今月のRemind]

読みもの

2月が短いのはなぜ?閏日はなぜ4年に一回なの?2月の暦の疑問に迫る![親子のための今月のRemind]

2022.02.08 up

普段、当たり前に使っているカレンダー。2月はちょっと他の月と違います。 そういうものだとして気にせずに過ごしている方も多…

普段、当たり前に使っているカレンダー。2月はちょっと他の月と違います。 そういうものだとして気にせずに過ごしている方も多…

 

うるう年とは?4年に一度ではない!?

STORE BLOG

うるう年とは?4年に一度ではない!?

2021.02.26 up

こんにちは!めくろう店長です。カレンダーのハテナ?(豆知識)をお伝えします。   4年に一度と言われているうる…

こんにちは!めくろう店長です。カレンダーのハテナ?(豆知識)をお伝えします。   4年に一度と言われているうる…

 

また、令和7年は、もし昭和が続いていれば「昭和100年」にあたります。64年続いた激動の時代を振り返り、昭和に思いを馳せる記念イベントなども多くみられそうですね。

 

 

 

2025年の国民の祝日

 

一番気になるところといえば、私たちの暮らしに密着している「国民の祝日」ですよね。

日付が固定になっている祝日は例年通りですが、ハッピーマンデー制度や天文事象によって日付が決まる「移動祝日」もありますので、チェックしておきましょう。

 

元日  1月1日(水)
成人の日  1月13日(月) (1月第2月曜日)
建国記念の日  2月11日(火)
天皇誕生日  2月23日(日)
春分の日  3月20日(木) (春分日=黄経0度)
昭和の日  4月29日(火)
憲法記念日  5月3日(土)
みどりの日  5月4日(日)
こどもの日  5月5日(月)
海の日  7月21日(月) (7月第3月曜日)
山の日  8月11日(月)
敬老の日  9月15日(月) (9月第3月曜日)
秋分の日  9月23日(火) (秋分日=黄経180度)
スポーツの日  10月13日(月) (10月第2月曜日)
文化の日  11月3日(月)
勤労感謝の日  11月23日(日)

 

振替休日は2月24日(月)、5月6日(火)、11月24日(月)の3日になります。

 

 

 

 

2025年のGW・SWはどうなる?

 

新しいカレンダーを手にしたら真っ先にGWの日取りを確認する方も多いのでは?
2025年のGWは、5/4のみどりの日が日曜のため6日が振替休日になります。飛石連休+3平日+4連休という形になっており、うまく有給休暇を調整できれば11連休も可能です。大型連休が難しくても、28日に休みを取れれば4連休が2週続くので、平日の仕事も楽しく乗り越えられそうですね。

 

 

春のGW(ゴールデンウィーク)に対して、秋の大型連休のことをシルバーウィークと呼びます。9月の3連休(土日+第3月曜日「敬老の日」)と移動祝日である「秋分の日」の並びによって出現する大型連休ですが、残念ながら2025年は大型とはなりません。次に大型連休が実現する2026年を楽しみに待ちましょう。

 

 

 

 

縁起のいい日はいつ?吉日カレンダー

 

2025年に結婚、引っ越し、新築、転職、開業など、人生の大きな決断を控えている方もいるかもしれません。普段はあまり気にならないのに、大きな決断を前にすると急に気になってくるのが、その日の吉凶です。少しでも縁起のいい日に決断・実行したいですよね。

 

縁起の良い日としては、昔から「天赦日」と「一粒万倍日」というものがあり、その二つが重なることでさらなる特別な吉日となる日も存在しています。

といっても、暦の吉凶はあくまでも占いの一つ。振り回されすぎないよう、参考程度にどうぞ。

 

 

天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)

旧暦の暦注(暦に記される、日付以外の注釈)の一つ。「天赦(てんしゃ)」とは、「百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す」という意味で、何をするにも良い、すべてにおいて吉という最上の大吉日。特に結婚、開店、開業などに最良と言われています。天赦日は1年に5、6回あり、季節と日の干支によって決まります。

 

春(立春~立夏の前日) 「戊寅(つちのえとら)」の日
夏(立夏~立秋の前日) 「甲午(きのえうま)」の日
秋(立秋~立冬の前日) 「戊申(つちのえさる)」の日
冬(立冬~立春の前日) 「甲子(きのえね)」の日

 

 

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

選日の一つ(選日についてはこちら)。「一粒万倍」とは、「一粒のもみが万倍にも実る稲穂になる」という意味で、何か新しいことを始めるのに良い日とされています。商売始め、開店、種まきなどに良いとされていますが、借金をしたり物を借りたりすると、のちに苦労が増えるとも言われています。

 

 

不成就日(ふじょうじゅび)

旧暦の暦注の一つ。その名の通り、「何事も成就しない」といわれる縁起の悪い日。1ヶ月に3〜5回ほど訪れます。吉日と重なることもありますので、もし選べるのであれば不成就日に重ならない吉日を選んで物事を決断・実行すると良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

さいごに

今回は、2025年のカレンダーにまつわるトピックスをお届けしました。予定を立てる際の参考にしてくださいね。

 

2025年の一大トピックといえば「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」ではないでしょうか。

現在、開催に向けて準備が進められています。日本で万博が開催されるのは20年ぶり。

開催期間は 2025年4月13日(日)~ 10月13日(月)になりますので、GWや夏休みを利用して訪れるのもいいですね。

 

2024年は能登地方での大地震というショッキングな出来事から始まる一年でした。

やりきった人もやり残したことがある人も、新しいカレンダーとともに来たる新年を晴れやかな気持ちで迎えたいですね。

2025年は巳年です。脱皮するヘビのように、古い習慣や考え方、未熟な自分自身を脱ぎ捨てて、新たな自分で前向きに過ごせる一年になりますように。

この記事をシェアする