2021.05.14 up

[今月のRemind 5月編] フルーツ感覚で味わう「ミニトマトの即席ピクルス」

スーパーなどで1年中購入できるミニトマト。旬の時期をご存知ですか?

夏になると、真っ赤に実った可愛らしいミニトマトが家庭菜園や畑を彩っているのをよく見かけるため、ミニトマトは夏のイメージが強いかもしれません。しかしトマトは実は高温多湿が苦手な野菜。気温の高い夏は糖度が上がりにくいため、味の旬は春から初夏の時期と秋といわれているのです。まさに今の時期は美味しいミニトマトを味わえる時期なんですね。

 

ミニトマトの赤い色は、リコピンという栄養素によるもの。ミニトマトに豊富に含まれるリコピンには抗酸化作用があり、活性酸素によるダメージを抑えてくれます。また、ビタミンCやβカロテンも豊富なので、積極的に食卓に取り入れたいですね。ちなみに、普通のトマトよりもミニトマトの方が100gあたりの栄養価が高いのも嬉しいポイント。

 

栄養もあり彩りもいいので、お弁当やサラダに何かと大活躍のミニトマトですが、あまり日持ちしないため使いきれず余らせてしまうこともあるのではないでしょうか。そんな時には、フルーツ感覚で食べられる即席ピクルスを作ってみましょう!

 

 

5月のカレンダーはこちら。

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2021.05.01 up

ゴールデンウィークからスタートする5月。旅行や外出が難しい情勢ではありますが、おうちでできる楽しみを見つけて楽しく過ごし…

ゴールデンウィークからスタートする5月。旅行や外出が難しい情勢ではありますが、おうちでできる楽しみを見つけて楽しく過ごし…

 

 

作ってみよう!「ミニトマトの即席ピクルス」

 

材料

ミニトマト  20個程度(イエローやオレンジのミニトマトも入れると彩りがカラフルに)

国産レモン 1切れ

 

(A)

米酢 100ml

はちみつ 100g

 

作り方

(1)ミニトマトのヘタを取り、ジッパーバッグなどに入れて冷凍します。

 

 

(2)冷凍したミニトマトを、お湯→冷水の順につけ、皮をむきます。

 

(3)保存容器などに(A)を入れて混ぜ、(2)とレモンを加えます。

 

(4)容器にラップをかけて密閉状態を作り、上から蓋をします。

 

 

(5)トマトがなじんだら完成です。

 

(レシピ出典)福楽 2017年春号Vol.70 http://fukui-fukuraku.com/
(レシピ提供)料理ユニットF’s Labo 主宰 清水知美さん

 

ミニトマトを漬けていたシロップは、お湯や水、炭酸水などで割って飲むことができます。これからの暑くなる季節には、酸味と炭酸が喉に刺激をくれる炭酸割りがピッタリですね。

 

 

余ったミニトマトは冷凍してみよう

トマトやミニトマトは水分が多いため腐りやすく、あまり日持ちしません。そんな時には冷凍してしまうのがおすすめ。冷凍することで日持ちするようになり、また、栄養価も落ちません。炒め物やスープ、パスタソースなどの加熱調理に、凍ったまま使えてとても便利です。また、凍ったミニトマトは水につけるだけで簡単に皮がむけるので、面倒な湯むきがいらないのも嬉しいですね。トマトのヘタは雑菌がつきやすいので、必ず取り除いてから冷凍しましょう。

 

忙しい毎日の中でも、常備菜なら簡単に旬の味覚を食卓に取り入れられます。食卓から季節を感じる、そんな風に暮らしを楽しんでいきたいですね。

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