読みもの
[今月のRemind 1月編] 親子で楽しみたい、お正月遊びいろいろ
2021.01.02 up
おうちで過ごすお正月。何をして過ごしますか?テレビやゲームに飽きたら、たまにはアナログなお正月遊びを取り入れてみましょう…
おうちで過ごすお正月。何をして過ごしますか?テレビやゲームに飽きたら、たまにはアナログなお正月遊びを取り入れてみましょう…
2021.12.24 up
お正月遊びの定番の一つ、凧揚げ。最近ではあまり見かけなくなりましたが、中国から伝わったとされる凧は、もともとは農作物のできを占う道具だったそう。江戸時代になると庶民の遊びとして定着したようです。
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2021.01.02 up
おうちで過ごすお正月。何をして過ごしますか?テレビやゲームに飽きたら、たまにはアナログなお正月遊びを取り入れてみましょう…
おうちで過ごすお正月。何をして過ごしますか?テレビやゲームに飽きたら、たまにはアナログなお正月遊びを取り入れてみましょう…
大人たちには懐かしく、子どもたちには新鮮で、世代を問わず家族みんなで楽しめるのが伝承遊びのいいところ。
今回は、冬休み中に楽しめる、手作り凧の作り方をご紹介します。凧本体の部分に好きなイラストを描く仕様なので、子どもたちにマジックを渡し、好きにのびのびと書いてもらいましょう。我が家だけの特別な凧になりますよ。
澄んだ空に高くあがる凧は見ているだけでも気持ちいいですよね。寒いからと部屋にこもってばかりいないで子どもたちには外でも遊んで欲しいもの。親子で一緒に凧を作って、外で思いっきり遊びませんか?
・ビニール袋
(サイズは問いませんが、あまり小さいと絵が描きにくいかもしれません。画像は15Lサイズ)
・ストロー 4本
・たこ糸
・マスキングテープ
今回作る凧は、ご家庭にある身近な材料だけを使い、採寸も型取りも必要のない、とっても簡単ですぐに作れてしまう凧です。また、ビニール袋とストローを使うことで軽量化しているので、簡単に高く上がりますよ。
それでは、早速作っていきましょう!
まず、図のようにビニール袋から黄色の部分を切り出してください。特に採寸は必要ないので、ザクザクっと切っちゃいましょう。
一枚のビニール袋から、本体としっぽの部分ができました。
本体の部分には、油性マジックで好きなイラストを描きます。「お正月っぽくしよう!」と、子どもたちはそれぞれ干支のトラを描き始めました。
7歳男児のトラは一応それらしいですが、なぜか凧に凧を描き込むという謎仕様。
5歳男児のトラは、若干ホラーです。
イラストを描き終わりました。ちなみに、左の凧トラの周りにあるのは1月の「1」だそうです。
次にストローの1本に切り込みを入れてもう1本を差し込み、2本を繋ぎ合わせて長めの1本にします。つなぎ目にはセロハンテープを貼ってください。長さは、凧の高さになるよう調整してください。同じものを2つ作ります。
ストローは、イラストを描いた本体の左右の端に、しっぽは本体の下部分に、それぞれセロハンテープで貼り付けます。
左右のストローの上から1/3の位置に、マスキングテープを二つに折ってストローを挟むように貼り合わせ、耳を作ります。パンチでたこ糸を通すための穴をあけます。
2つの穴にそれぞれたこ糸を結びつけ、写真のように持ち手つきの糸を取り付けたら完成です!
早速広い公園へ出かけ、凧揚げにチャレンジ!
風が弱いうちは走って凧を揚げていましたが、風が出てくると、走らなくても風を受けてどんどん高く上がっていきます。
ちなみに、本当はすっきりと澄んだ青空に凧を揚げたかったのですが、冬の北陸では無理でした!
さすが、ビニール袋とストローでできた軽量凧。重さを感じさせず、軽やかに上がっていくので、子どもでも簡単に凧揚げを楽しめました。
最初は「寒いし外に出たくないよー」なんて言っていた子どもたちも、公園を縦横無尽に走り回りながら楽しんでいました♪
子どもと一緒に作る、手作り凧の作り方をご紹介しました。
家にある身近なもので作れて、定規で測って線をひく必要もない、ズボラさん向けの簡単な作り方になっていますので、ぜひ気軽に作ってみてください。
子供たちの冬休みも始まりました。季節を感じられる伝承遊びは、子どもたちにとっても良い経験になるはずです。外に出るのが億劫な季節ですが、親子で手作り凧を作って、外で体を動かすきっかけにしてくださいね!