2021.12.28 up

子どもと一緒にお正月準備!箸袋とぽち袋を作ってみよう[親子のための今月のRemind]

いよいよお正月も目前。迎春準備で慌ただしくされている方も多いかもしれませんね。

 

今回は、箸を入れる「箸袋」と子どもたちが楽しみにしているお年玉を入れる「ぽち袋」を作ってみましょう。

箸袋は、祝い箸を入れればお祝い事に使えますし、コンビニやスーパーでもらって余らせていた味気ない割り箸を入れれば、ちょっとしたおもてなしにもなりますね。

 

ぽち袋は、急な来客で「ぽち袋がない!」という時に、折り紙一枚で簡単に作れるのでいざという時に役立ちます。好きな折り紙に絵を描いて、自分だけのぽち袋を作るのもいいですね。

 

そんな季節ならではのアイテムを、子どもと一緒に手作りしてみましょう!

 

 

 

 

箸袋を作ってみよう!

今回は、子どもでも作れるように、折り紙一枚でできる簡単な折り方を紹介します。

 

箸袋の作り方

1.正方形の折り紙を一枚用意します。

2.半分に山折りします。

3.一度開いて、上の端を折り紙の中心に合わせて山折りし、折りスジをつけます。

4.開いて、角を三角に折ります。

 

箸袋の作り方

5.3でつけた折りスジで山折りします。

6.左端を1cmくらい折り曲げます。

7.右下の角を折り紙の中心に合わせて三角にします。

8.折り紙の中心の線で、7で作った三角を山折りします。

 

箸袋の作り方

9.裏返します。

10.はみ出ている部分を折ります。その際、1cm折り曲げている中に入れ込むように折ります。

11.中に入れるこんだ状態(裏)。

12.裏返したら完成です。

 

箸袋を手作りしてみよう

折り紙大好きな7歳児と一緒に作ってみましたが、とっても簡単だったよう。一度折り方を覚えてしまってからは「楽勝ー!」と言いながら、いくつも量産していました。

 

箸袋を手作りしてみよう

無地の折り紙なら、好きなイラストや模様を書き込んでもいいですね。星柄模様と縞模様を描いていました。

 

手作り箸袋

柄の入った折り紙で柄を楽しむもよし、無地の折り紙を自由にアレンジしてオリジナリティを出すもよし。折り紙の雰囲気を大人っぽくすれば、お客さんが来た時のおもてなしにも使えますね。

 

手作り箸袋金銀のおめでたい色の折り紙なら、祝い箸を入れるのにもぴったりです。

 

 

 

 

ぽち袋を作ってみよう!

続いて、ぽち袋を作ってみましょう。こちらも1枚の折り紙からあっという間に作れてしまいます。

 

ぽち袋の作り方

1.折り紙を写真のように、左右から中心に向かって折ります。左右の端が、中央で5mmくらい重なるようにしてください。

2.下から1cmくらい、上から2cmくらいのところを山折りし、折りスジをつけます。

3.一度全部開きます。

4.折りスジを利用して、写真のようにハサミでカットします。

 

ぽち袋の作り方

5.左右の端を中心で合わせ、糊で貼り合わせます。

6.下ののり代部分を上に向かって折り曲げ、糊で貼り合わせます。

7.お金を入れるところは糊づけせず、折っておきます。

8.裏返したら完成です。

 

ぽち袋を作ってみよう

こちらも7歳男児には楽勝だった模様。

 

手作りぽち袋

無地の折り紙だったので、イラストも描いてもらいました。(梅と松だそうです。竹は…?)

柄の入った折り紙で作った方は、普通に売っているぽち袋と遜色ない気がします。

ぽち袋を買う前に、まずは折り紙がないか探してみてもいいかもしれませんね。

 

 

 

 

さいごに

子どもと一緒に箸袋とポチ袋を作ってみよう

子どもと一緒に作る、箸袋とぽち袋の作り方をご紹介しました。

 

あっという間に作れるので、お正月準備の気分転換や子どもの折り紙遊びのついでに、ぜひ作ってみてください。

自分で作った箸袋に入った祝い箸で、おせち料理をいただくのもいい経験です。どうしてお正月にはいろいろな慣しがあるのか、興味をもつきっかけにもなるかもしれませんね。

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