2022.03.11 up
思い出は飾って残そう。子どもと一緒に簡単オリジナルフォトフレーム作り[親子のための今月のRemind]
年度末である3月は、卒園・卒業・引越しなどお別れの季節でもあります。
新しい生活、新しい出会いが待っている一方で、仲の良かったお友達、先生とは寂しいけれどお別れ。思い出の写真も何かと増える時期ですね。
せっかく撮った写真をカメラやスマートフォンの中に仕舞いっぱなしにしておくのはもったいない!プリントして飾って、家族みんなで思い出を共有しませんか?
春休みの時間を利用して、お気に入りの写真を飾っておくためのフォトフレームを子どもと一緒に手作りしてみましょう!
用意するもの
・クリアファイル 1枚
・好きな柄のマスキングテープ
(道具)
・セロハンテープ
・カッター
・定規
・目打ち
フォトフレームを作ってみよう!
では早速、子どもたちと一緒にフォトフレームを作っていきましょう!
今回はおうちにあるものでお金をかけずに作りたいと思います。ということで、使うものはどのご家庭にもきっとあるクリアファイル。
クリアファイル1枚を、以下の図のように使用してフォトフレームに組み立てます。
まずは、上図のように写真を入れるポケット部分を切り出します。クリアファイルの隅にL判の写真を入れて奥まで押し込み、上と右を3mmくらい残してカッターでカットしてください。
続いて、クリアファイルの残った部分からフォトフレーム本体部分を切り出します。下図のようにカッターでカットしてください。
今回はこの工程は大人が担当しました。子どもがカッターを使用する場合は、十分注意してくださいね。
組み立てるとこのような形になります。卓上POPのようなイメージですね。
続いて、フォトフレーム本体の内側にセロハンテープで写真ポケットを貼り付けます。本体の切り抜き窓よりも写真ポケットの方が少し大きくなっていますので、窓を覆うようにして、上下と左右どちらか(閉じている方)の3辺を貼り付けてください。
1辺は閉じずに開けておくことで、このように写真を簡単に入れ替えることができます。
これでフォトフレームのベースは完成!あとはマスキングテープで好きなようにデコレーションします。
マスキングテープを好きな長さにカットして、写真の周りを埋めるように好きに貼り付けます。
マスキングテープは色も柄も豊富にあり、手軽に華やかに飾り付けできるのが嬉しいところ♪気に入らなければ貼り直しも簡単にできるので、子どもたちも納得いくものができるまでじっくりと取り組んでいましたよ。
マスキングテープは上から文字を書くこともできるので、記念に「◯◯保育園の思い出」や日付などを書いてもいいですね。
飾り付けが終われば完成です!カラフルなフォトフレームができました♪
さいごに
子どもと一緒に作る、簡単オリジナルフォトフレームの作り方をご紹介しました。
クリアファイルを使っているので、とっても軽いこのフォトフレーム。場所を問わずいろんなところに気軽に置けますし、組み立てずに折りたたんだ状態なら封筒に入れて郵便で送ることもできちゃいます。
最近会えていないおじいちゃんおばあちゃんや春から離れ離れになってしまうお友達に、手作りのフォトフレーム付きで思い出の写真を送るのもいいですね。
今はスマートフォンで気軽に写真が撮れるので写真が溜まっていく一方…という方も多いかもしれませんが、せっかくの思い出は飾っておくことでより特別なものとして記憶にも形にも残しておけます。
この春の特別な思い出は、子どもと一緒に作ったフォトフレームで素敵に飾ってみませんか?