読みもの
親子で楽しむ簡単レシピ♪ 春の香りふんわり。よもぎ団子を作ってみよう![親子のための今月のRemind]
2022.03.28 up
3月〜5月に旬を迎えるキク科の多年草、よもぎ。草餅や天ぷらでおなじみですよね。 よもぎ独特のあの香りも春を感じさせてくれ…
3月〜5月に旬を迎えるキク科の多年草、よもぎ。草餅や天ぷらでおなじみですよね。 よもぎ独特のあの香りも春を感じさせてくれ…
2022.04.28 up
「季節湯」というのをご存知ですか?
季節にちなんだ植物や薬草をお風呂に浮かべ、植物の持つパワーで体の不調をなおしたり、病気を予防したりする入浴法のこと。
その起源は平安時代とも言われ、端午の節句に入る「菖蒲湯」や冬至の「ゆず湯」なども季節湯の一つ。昔から続く風習として、今も根強く残っていますよね。
春の季節湯には、桜湯、菖蒲湯などがありますが、今回はよもぎ湯をピックアップ。よもぎは漢方に使用されるなど薬効が高く、よもぎ湯は血行促進や冷え、肩こり、腰痛、神経痛などにもよいのだとか。香りにもリラックス効果があります。
立夏の前の18日間、つまり4月17日から5月4日までの18日間は春土用(2022年の場合)。
季節の変わり目とされる土用の時期は体調を崩しやすいとも言われていますので、この時期の養生法としてもよもぎ湯はぴったりかもしれませんね。
今の季節ならではのお風呂を、子どもたちと一緒に楽しんでみましょう!
以前よもぎ団子を作った際に、“スーパーなどにはよもぎは売っていない”ということを学んだスタッフ。
その時の記事はこちら。
読みもの
2022.03.28 up
3月〜5月に旬を迎えるキク科の多年草、よもぎ。草餅や天ぷらでおなじみですよね。 よもぎ独特のあの香りも春を感じさせてくれ…
3月〜5月に旬を迎えるキク科の多年草、よもぎ。草餅や天ぷらでおなじみですよね。 よもぎ独特のあの香りも春を感じさせてくれ…
今回は大丈夫! どれがよもぎかも見分けられるようになったので、早速子どもたちと一緒によもぎを摘みに出かけました。
今の時期のよもぎはグングン葉を伸ばして、青々と繁っています。
子どもたちにもどれがよもぎかを教え、「先に見つけてたくさん摘んだ方の勝ちね!」とゲームにして摘んでもらいました。
そこら中にあるので「あった!」「こっちにもあるよ!」と見つけた報告がとまりません(笑)
子どもたちも楽しそうに摘んでいます。
ものの10分程度で、持っていったビニール袋はいっぱいに。
持ち帰って汚れている部分や根っこを落とし、きれいに水洗いして葉先の方だけを選別します。
さあ、このよもぎを使ってよもぎ風呂に挑戦してみましょう!
今回は煮汁を使ったよもぎ風呂に挑戦します。
きれいに水洗いし、太くて固い茎を取り除いたら、鍋に水とよもぎを入れて火にかけます。沸騰後5〜10分程度煮出したらよもぎを取り出します。ちなみに、よもぎの量は適当です。
煮出した汁がこちら。なんだかお出汁のようですね。
あとは煮汁をお風呂に入れるだけ!とっても簡単!ほんのりよもぎ色のお湯になりました。
ちなみに、よもぎ風呂は乾燥よもぎを使う方法もあります。
まだまだよもぎが余っていたので、乾燥よもぎも作ることに。
きれいに水洗いして、キッチンペーパーで水気を拭き、オーブンの皿に並べます。
100℃のオーブンで30分乾燥させ、しばらくそのまま庫内に放置。
パリパリになった乾燥よもぎの完成です。
お好きな量を不織布やお茶用のパックなどに入れてお風呂に浮かべれば、手軽によもぎ風呂を楽しめます。こちらもぜひお試しください。
発汗作用でいつもより体がポカポカ。
浴室中がよもぎの香りに包まれて、春らしい香りにほっとリラックスできる、ちょっと特別なバスタイムになりました。
今回はよもぎ風呂についてご紹介しました。
いつもとちょっと違うお風呂に、子どもたちも大喜び。匂いやお湯の感じを興味深そうに堪能していました。
肌から季節感を感じられる「季節湯」。季節の変わり目の養生だけでなく、ちょっとした日常のお楽しみとして、気軽に暮らしに取り入れてみませんか?