2022.05.05 up
ありがとうの気持ちを込めて。ペーパーナプキンでカーネーションを作ろう![親子のための今月のRemind]
5月の第2日曜は母の日です。
いつも家族のために頑張っているお母さんに、感謝の気持ちを伝える大切な日。プレゼントを用意されている方も多いかもしれませんね。
そんなプレゼントのラッピングにちょっと添えれば一気に華やさを演出できるのが、カーネーションのペーパーフラワー。
今回は、なるべくおうちにあるものを使って作れる方法をご紹介します!
母の日パーティーのテーブルコーディネートなどにも活用できますよ!
ペーパーナプキンでカーネーションを作ってみよう!
ペーパーフラワーといえば、専用の「お花紙」が市販されていますよね。
と言っても、「ちょっとここにカーネーションの飾りを添えられたらな…」という時に、お花紙がおうちにあるとは限りません。
今回はそんな時に嬉しい、おうちにあるもので簡単に作れる作り方をご紹介します。
お花紙の代わりに使うのは、ペーパーナプキン1枚。
使用したのは25cm×25cmの一般的なサイズのもの。正方形に折られた四つ折りタイプと、長方形に折られた六つ折りタイプとありますが、広げてしまえば同じなのでどちらでも大丈夫です。
このナプキンを使ってできるカーネーションのサイズは5〜6cm程度ですので、もう少し大きな花にしたい場合は、33cm×33cmタイプのナプキンを使ってもいいですね。
ナプキンを3等分にカットします。
赤いマーカーを使って、写真のように左右の端を線で埋めます。
中央部分は塗らなくて良いです。
ナプキンがインクを吸収し裏面にも色が染み込むので、片面だけで大丈夫です。
きれいに塗りつぶさなくても、隙間がある方がお花らしい表情が作れるので、一気に塗ってください。
3枚とも同じようにします。
3枚を重ねて、端から幅1cm〜1.5cm程度でじゃばらに折ります。
じゃばらに折り終えたところ。
半分に折り、折り目の横をホッチキスでとめます。
じゃばらの部分を広げます。
3枚重なっているナプキンを一枚ずつそっとはがし、上に起こしていきます。
破れやすいので気をつけてくださいね。
きれいに形を整えたら、お花部分は完成!
このままでもプレゼントのラッピングに添えることができますが、ちょっと寂しいので茎を作りたいと思います。
なるべく「おうちにありそうなもの」で作りたいので、茎に使用するのは爪楊枝!
先端の尖った部分を少し残して、緑色のマスキングテープ(なければ緑色の折り紙でもOK)をぐるぐると巻きつけてください。
爪楊枝の先端を、花の後ろの隙間に差し込みます(ホッチキスでとめた箇所の横に刺せるようになっています)
これで茎部分も完成!
爪楊枝の代わりに竹串を使うと高さが出せるので、花瓶にさしたい場合などは竹串でお試しください。
6歳の息子と一緒に作ってみました。
ナプキンをめくって開く際の力加減が少し難しく、「やぶれちゃったよ〜…」なんてちょっと落ち込みながらも、一生懸命取り組んでいましたよ。
メッセージカードやプレゼントに添えれば、母の日の雰囲気が一気にUP!貼り付ける時にはマスキングテープを活用すると可愛くて簡単です。
花瓶に挿して飾るだけでも華やかでいいですね。
マーカーの色やペーパーナプキンのサイズをアレンジして、お好きな色・サイズで作ってみてください。
さいごに
今回はペーパーナプキンを使ったカーネーションの作り方をご紹介しました。
専用のお花紙がなくても、おうちにあるペーパーナプキンでも手軽に作れてしまいます。ナプキンそのものが白いので、好きな色で作れるというのも嬉しいポイントですね。
プレゼントにちょっと華やかさをプラスしたいときにはぜひ試してみてください。
花弁を開く時の力加減はちょっと難しいですが、子どもでも作れますので、親子で一緒に作ってみるのもいいですね。
今年の母の日のプレゼントには、感謝の気持ちを込めて手作りのカーネーションを添えてみませんか?